タイバーツでの資産運用にお困りではありませんか?この記事では、タイで資産運用をはじめたい方にぴったりなタームファンド(Term Fund)についてご紹介します。ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください。
1. タームファンド(Term Fund)とは?
タームファンドは、3ヶ月、6ヶ月、1年など投資期間が定められた債券ファンドで、満期償還型の投資信託です。最低投資金額は10,000THBからと少額から始めることができ、定期預金よりも高い利回りが期待できます。想定利回りは商品、投資期間ごとに異なります。運用期間の満了後は自動的に償還されます。
ポイント
- 運用期間が決まっている(満期まで3ヵ月~1年程度の商品が一般的)
- 募集期間(購入可能期間)は販売開始から1週間弱
- 投資対象はタイ国債、日本国債、シンガポール国債など多様でお好みに合わせて選べる
2. タームファンドはこんな人におすすめ
- タイバーツを運用したい
- 低リスクで一般の定期預金よりも高い利回りを得るチャンスが欲しい
- ファンドの定めた運用期間満了まで固定できるタイバーツの余裕資金がある
3. おすすめの商品
※他の信用格付機関が付与する信用格付けは、上記のものと異なる場合があります。
※Krungsri Asset Management Co.,Ltdより2025年1月9日時点の格付
4. タームファンドのリスク
タームファンドは元本が保証されている金融商品ではありません。お申し込みの際はFund Fact Sheetの詳細を十分にご確認ください。過去の運用実績は将来のパフォーマンスを保証するものではありません。
投資信託をお申し込みの際は、次の点にご注意ください。
- 投資信託は預金ではなく、その基準価額は、組入れ有価証券(株式・債券等)の値動きにより変動しますので、お受取金額が投資元本を下回る場合があります。
- 組入れ有価証券等は、株式指標・金利等を原因とした値動きにより変動します。
- 投資信託の購入時手数料や運用管理費用(信託報酬・管理報酬等)・信託財産留保額等の手数料等はファンド・購入金額等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
- お申込前に必ず最新の契約締結前交付書面(目論見書および目論見書補完書面)等を十分にご確認ください。
リスクランクの詳細については
こちらからご確認ください
5. タームファンドの購入方法
タームファンドを購入するには投資信託の口座開設が必要です。アユタヤ銀行の支店口にて承ります。
お口座開設について
【必要書類】
以下の必要書類3点をご準備ください。
- パスポート
- ノンイミグラントビザ*¹
- 滞在目的別書類 1点*²*³
*¹観光ビザまたは到着ビザによるお申し込みはできません。
*²
こちらの表から、滞在目的に合わせてご選択ください。
*³各書類は、英語またはタイ語表記をお願いします。翻訳業者による翻訳資料がなければ、お手続きいただけません。
例)就労者の場合は、以下から1点選択します
- ワークパーミット
- 在留届出済証明(英文/在タイ大使館発行)
- 日本の運転免許証
原本と業者作成の翻訳資料(英語またはタイ語)
- 国際運転免許証(英文)
- タイの運転免許証
2023年8月16日以降、居住地国名等を記載した届出書の提出が必要となります。
日本国籍のお客さまが口座開設等を行う際、日本のマイナンバーを記載いただきます。
〈任意の書類〉
普通預金口座のお受取利息に対し、通常は15%源泉徴収税が課税されます。 当行支店へTAX IDカード(コピー可)をご提出いただくと、他行を含めたお受取利息が年間20,000バーツ以内の場合に免税措置をお受けいただけます。
売買について
支店窓口にて相談を承ります。日本語でのご相談をご希望の場合は日本語対応デスクにお越しください。
または、クルンシィアプリからもお取引いただけます。
操作方法は
こちらをご覧ください。
6. 日本へ帰国時のご注意点
帰国時は、以下の理由から投資信託の売却と口座解約をご案内しています。
- お取引の中には来店が必要な手続きもあり、タイ国外からの口座管理にはご不便が生じる可能性があります。
- 解約資金は直接日本の銀行に送金することはできず、投信口座開設時に指定したタイの銀行口座に入金されます。
投資信託の売却は、支店もしくはクルンシィアプリでお手続きいただけます。
口座解約の際は、支店へご来店をお願いします。
ご帰国が決まった際には、余裕をもってお手続きください。
7. まとめ
タームファンドは運用期間が決まっていてした利回りを得られる機会があり、初心者の方にも購入いただきやすい運用商品です。
クルンシィの日本語対応デスクなら資産運用の相談もスタッフが日本語でサポートいたします。ぜひご相談にご来店をお待ちしております。
注意:投資家は商品購入前に、ファンドの特徴、リターンの条件、リスクを検討する必要があります。投資家は、タームファンドの中途売却をすることはできません。したがって、ご運用状況によって投資家は元本を失う可能性があります。